岩本康志氏への質問

まず貨幣数量説と流動性の罠を見てみよう。

Vが一定であると考えるのが貨幣数量説である。

⇒Vが一定であるという根拠は何だろうか?



次に岩本氏のtwitterでの発言を見てみよう

市場が買うときには同じだが,買うかどうか決めるときには,新規債をどれだけ出すか,それを日銀が引き受けるかどうかが問題になる。だから,こんなことを言っても意味がない。 @yoichitakahashi 新規債、借換債、財投債はまったく同じ条件なのでどれでも同じ。

⇒岩本さんは量的緩和の効果を認めているのでしたっけ?
以前は「量的緩和は無益無害」と述べていましたが
(http://twitter.com/#!/iwmtyss/status/24842403204)


最後に日本銀行は国債引き受けをすべきか*

わが国の過去 15 年間の基礎的財政余剰と造幣益の数値を計算したものである。これからわかるように,基礎的財政余剰は対GDP比で数%ポイントの変動を示すのに対して,造幣益の変動は1桁小さいものである。

⇒マネタリーベースを増やしてもシニョレッジは一桁小さいと言いながら、
出口戦略において売りオペすると日銀が債務超過になる可能性があると騒ぎたてるのはどういった了見か?