日本銀行へ国債オペを廃止して社債オペの勧め

金子洋一参院議員が参院の財政金融委員会の質問に立った。


金子議員は、日銀が東電の社債買い入れが行われているという報道、東電の社債CDSは日本国債CDSの5倍にもなっていることを背景に、東電の社債を買い入れているのによりリスクの少ない日本国債を買い入れ額を増やすと「通貨の信認」が失われるという日銀の主張はおかしいと質問している。


それに対して、また日本銀行総裁に対して質問しているにも関わらず、なぜか雨宮理事が答えている。

金融政策がの目的が財政ファイナンスに行われずに、物価の安定の下での持続的成長ということで行われていること。あるいわ財政規律がしっかり保たれているかということが問題でございます。
その点を考えますとやはり社債国債は違う性格を持っていますので、この両者のリスク量のみを論じて買い入れの是非を論じるということは適当でないように思われます。


ならばなぜ社債を買い入れてデフレ脱却をしないのか。
アメリカは信用緩和政策をバランスシートを2.4倍にもして行いデフレを回避した。
日本銀行は、デフレ脱却するまで社債を書い増してから通貨の信認云々言ったらどうか。