元財務官榊原英資の市場の否定

榊原英資新報道2001のVTRで以下のように述べている。

介入は失敗。中途半端な介入はすべきでない。成功するための条件がいくつかある。一つは円・ドルで介入するなら日米の協調が出来ていること。そういう条件が出来ていないといけない。
どうも政治家がしたような介入の可能性が高い。そういう介入はいけない。政治家というのは経済とか為替について素人。為替というのは為替の専門家に任せるべき。

単独介入は失敗し、日米の協調がないと為替介入は失敗するとのことである。
本当にそうなのだろうか。


中長期的には為替はファンダメンタルズを反映するだろう。
ともすると単独介入(今回の通り非不胎化とする)によってファンダメンタルズは変化しないのだろうか。
変化しているとすれば市場のプライシングが間違っているのだろうか。


ひとつの典型的な実証例は中国だろう。中国は事実上の固定相場制であるが、固定相場制というのは言うまでもなく為替介入を常にしている。そして、外貨準備にドルを積み上げる。


そして、もうひとつの例が為替介入をしていると言われるスイスと韓国である。


以上の3つの国ともアメリカ、フランス、ドイツと協調介入しているのだろうか。
していたら、人民元切り上げ問題など起こるはずもない。


そして、最大の問題は玄葉大臣がアメリカ、ドイツ、フランスとの協調が必要と榊原氏の発言を認めてる事である。政治家は確かに経済について素人なのかもしれない。