4日の日経新聞では日本経済学会と日本経済新聞が共同で経済学者にアンケートを行っている。
インフレターゲットは、23%の採用すべきだと42%検討に値するを合わせると65%が導入に前向きな結果となっている。
更に注目すべき点は、90年代移行の財政政策、金融政策の有効性である。
効果がありは金融政策が財政政策を上回っている。ほとんどの時期がデフレとゼロ金利であったにも関わらずである。
一方で、財政政策の効果が金融政策よりも少ないのはマンデルフレミングの理論通りではないだろうか。
一部の経済学者がインターネットで強弁している事が、日本経済学会のコンセンサスとは言えないだろう。