小幡績PhDの『日銀批判への批判』の批判

小幡績氏は自身のブログで

だから、5兆円で小さい。50兆円、といっている人は、要は、10年物の国債を日銀に50兆円買え、といっているのだ。

それは、日銀による政府の財政赤字の補填であり、そこれこそ、中央銀行の存在意義をゼロにするものだ。

したがって、日本の有識者の多くは、中央銀行はもういらない、といっているのである。

そして、私は、今ほど中央銀行が重要なときはないと思っている。

だから、日銀へは建設的な批判をするし、日銀批判者への批判においては、妥協せずに徹底的に闘う。

(http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51570242.html)



金融調節によって16年間もデフレ脱却できない中央銀行の存在意義とはなんだろうか?

かつて勝間和代氏が当時の菅財務相に提言したように固定相場制にした方が理論的には正しいのではないか。