岩本康志の論理のすり替えは認めません。

岩本氏は、私に対して反応しませんとしているが、この問題には最後まで付き合いたいと思う。

岩本氏は、このブログのコメント欄、及び氏のブログにも

「借換債の引き受けだけに着目する」

と書いているが、岩本氏が引用した高橋氏の記事には「だけに注目する」という記述やその趣旨の表現は一切無い。


なぜ高橋氏が借換え債の引き受けだけと書いたのか、岩本氏のブログにも私のコメント欄にも明確な理由はない。


もし、高橋氏が以前からいろいろな記事や本に書いているようにバランスシートの大きさを重視する考えも同時に持ち続けているならば、
岩本氏の

高橋教授の見方とは違って,

というのは、岩本氏の誤解であろう。


なぜ岩本氏は、「だけ」と判断したのか伺いたいものである。
高橋氏が急にバランスシート規模の大きさには無関心になったと、心のなかでも読めるのだろうか。
数多く書く記事の中で、たまたまそこで言及しなかったから、その主張をやめたことにはならない。